参考になるコーカサス地方の長寿村の生活習慣
旧ソ連のコーカサス地方は、100歳以上の高齢者が多いことで話題になったことがありました。
日本も世界一の長寿国ではありますが、その実態は少し違うように思います。
コーカサス地方は、カスピ海と黒海に挟まれた狭い地域で、標高2000メートルもある高地です。
それも90歳100歳の高齢者が現役で働いているそうです。
日本では、先進医療のおかげで寝たきりでも長生きしているのとはずいぶんと違いです。
そのコーカサス地方の長寿者の生活を調査してみると、以下のようなものです。
第一に、よく働くこと
第二に、よくみんなで合唱して歌うこと
第三に、狩りに行ったりしてよく歩くこ
第四に、友達の家へ行ってお酒を飲んで騒ぐこと
この4つが長生きの秘訣であるそうです。
生活習慣は、夜は10時に寝て、朝は5時から6時に起きます。
朝食は、自家製のヨーグルト、チーズ、豆、サラダ、薬草茶、黒パンです。
昼は、塩の効いた自家製チーズ、漬物、豆類、薬草、果物、ワイン、昼は一番ごちそうを食べるという。
夜は、チーズ、ヨーグルト、果物と意外と軽食であす。
調味料は、酢と岩塩、はちみつ、砂糖だそうです。
タバコを吸う習慣がないそうです。
とにかく驚くことは、塩を沢山取るということです。
グルジュアの長寿研究所の所長に聞いてみると、
「日本では塩分の摂り過ぎを問題視しているようだが、それはおかしい話だ。
塩は体にとって非常に大切で、常に体は必要としているものだ。
余分な塩は重労働をして汗をかいて、体から排泄していれば、
まったく問題はない」との答えでした。
そういえば、日本人は重労働をして汗を流す習慣はなくなりましたね。
- このエントリーのカテゴリ : 健康談義
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プロフィール
Author:ジョーさん
少年時代はスポーツ万能。
中学時代は陸上70mハードルで石川県体育大会で優勝
放送陸連全国大会6位入賞
1965年 国立金沢大学 教育学部入学
アメリカへ2年間留学
商社で30年間勤務、その後独立
健康管理士
メンタル心理カウンセラー
出身地:石川県
住まいの地域:東京都
生まれた年:1946年
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